マリアニスト家族 The Marianist Family
マリアニスト家族は、カトリック教会に属する信徒と修道者から成るインターナショナルな信仰共同体です。この共同体のメンバーは、マリアの子となられた神の子イエスに倣って、マリアに全面的に身を委ねながら、人びとの幸せのために働きます。
この家族は、
『信徒マリアニスト共同体』
『アリアンス・マリアル』 (在俗会)
『汚れなきマリア修道会』 (女子修道会)
『マリア会』(男子修道会)
から構成され、歴史的に上記の順に誕生してきました。
●マリアニストの奉仕
創立者シャミナード神父は、マリアがカナの婚宴で召使に言われた言葉、「この人(イエス・キリスト)が何か言いつけたら、そのとおりにしてください」(ヨハネ2-5)をマリアニストの奉仕の大原則とし、奉仕に柔軟性と普遍性を持たせました。ですから、わたしたちは、奉仕の手段を何かに限定することなく、時代と場所、人びとの必要を汲み取りながら、それに応えるよう努めています。わたしたちは現在、主に教育、祈りの家、小教区を通して奉仕しています。
●マリアニストの生き方
信仰と祈り、マリアの使命への参与、家庭的な共同体、福音宣教を大切にして生きています。
「あなたがたは皆、宣教者です」
・・・ シャミナード神父
「マリアの娘は、神の目に自分の目を重ねます。その心は、いわば世界を抱くのです。」
・・・ アデル・ドゥ・トランケレオン